身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ 48
第217回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、BRチャンネルで干場が一目惚れしたノミアモのミドルゲージニットをご紹介!
干場が着用しているブラックのニットは即完売する可能性があるので要チェック!!
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【素材フェチの第一人者がつくったニットブランド】
数々のイタリアブランドのエージェントとして活躍するスピラーレ代表の神藤光太郎さんといえば、世界中の上質素材を熟知する日本の第一人者。ここで紹介する「nomiamo(ノミアモ)」では、そうした神藤さんのこだわりを凝縮したニットウェアとカットソーを展開しています。ブランド名のnomiamoは文字配列を変えると「編み物」。生産地は限定せずに、価格と品質のバランスがベストと思えるところでつくるのをポリシーにしているんだそうです。
ニットウェアは現在イタリアを中心に生産していますが、高級カシミヤを贅沢に使っていながら、ちょっと背伸びすれば十分に手に届く価格帯なのが特徴。身の周りのあらゆるものが価格高騰しているなか、これはちょっとやり過ぎなんじゃないかと、こちらが心配になってしまうほどです。しかも、通常のニット生産で発生した落ちワタからつくったエコカシミヤを一部ブレンドし、環境負荷も考慮するなど、いまの時代にフィットするものづくりをしている点も見逃せません。
僕も、今回は個人的に「カシミヤ ミドルゲージクルーネック」を購入したのですが、ミドルゲージの見た目以上に肉厚で重量感があるのが印象的でした。本来は軽量が持ち味のカシミヤを惜しげもなく使っているんでしょうね。ハイゲージ編みのニットとは違うカジュアル感とラグジュアリーな雰囲気を併せもった一着に仕上がっていると思います。裾に入ったスリットもすごく計算されていて、すっきりとしたシルエットを印象づけるポイントになっています。
ほかにもフロントがジップアップ仕様になった「カシミヤ ドライバーズニット」は、クルーネックにも増して存分にカシミアを使っています。編み目が詰まっていて肉厚なのに、これだけ柔らかな風合いを実現できるのは、やはり100%カシミヤだからなのでしょう。温暖化が進む日本では、インナーにある程度着込めば、この一着をアウターにして冬を越せる地域もありそうです。
さらに注目したいのは、表面がカシミヤ、肌にあたる裏面はコットンになった「カシミヤコットン バニゼ ニットスウェット」。なめらかで温かみのある高級カシミヤを、見た目はスポーティなスウェットシャツにあえて使うところが神藤さんの真骨頂。ラグジュアリーとカジュアルの境界線をギリギリで攻めている感じがしますよね。これなら、気負わずデニムやチノーズみたいなカジュアルパンツと合わせても違和感がなさそうです。それにしても、神藤さんの審美眼にはいつもシビレッぱなしです。日本発でいて、世界の扉をこじ開けるニッチなセンスは今後もずっと見習っていきたいと思っています。
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | MagliaV_navy |
カラー | ネイビー |
素材 | カシミヤ70% コットン30% |
生産国 | イタリア |
Notes |
XS |
S |
M |
L |
XL |
|
身丈(SNP) | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 |
肩幅 | 42 | 43 |
44 |
45 |
46 |
バスト | 49 | 51 | 53 | 55 | 57 |
袖丈 | 59 | 60 |
61 |
62 |
63 |
単位:cm
※多少の誤差はご容赦ください。
単位:cm
サイズ表上:身丈(SNP): 前胸側の首リブの肩付け根から裾までの長さ
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