『最高の着心地が約束された究極のワードローブ』
厳選された上質なカシミヤシルクの細番を使い、ライトウェイトに仕上げたottimo(オッティモ)シリーズ。日本には数台しかない非常に希少な機械で編み立てるエクストラファインゲージニットは、滑らかな質感で着る人の身体を優しく包み込み最高の着心地が約束された究極の1枚。センシュアルなライトウェイトは1枚ではもちろんシャツの上に重ねたりジャケットのインナーとしてもシーズンを通してマルチに活躍します。
ワードローブのマストアイテムでもあるクルーネックニット。ネックラインは柔らかく首元に添い、肩から優しく落ちる肩線がリラックス感を与えてくれる1枚です。1枚ではもちろんTシャツなどの合わせ方次第で、よりナチュラルなスタイリングへも対応できます。
※トレンタセッタンタの商品はご自宅でイージーケアが出来るようにウォッシャブル対応の糸を使用しています。お取り扱いについては品質表示をご確認ください。
素材混率:カシミヤ70%、シルク30%
ゲージ:21G
編み組織:天竺
生産国:日本

アパレル分野において、日本の技術力の高さは世界的に定評があります。ところが、国内の一般消費者にそのことはほとんど知られていません。というのも、そうした工場の多くはブランドのOEM(相手先ブランド名製造)が少なくないため、これまでその名前が前面に出てくることがありませんでした。
そこで、「日本の良いものを世界の人に知ってもらいたい」「日本を元気に、地方から元気に」という想いのもと、日本貿易振興機構(JETRO)新潟事務所の協力により、僕が国内最大のニット産地、新潟県にある第一ニットと一緒に立ち上げたブランドが「30/70(トレンタセッタンタ)」です。
ブランド名の30/70は、極上の着心地が味わえる“30%シルク×70%カシミヤ”の素材の混紡率から命名。これまで僕は、さまざまなニットを着てきましたが、着た瞬間、圧倒的な心地良さが感じられたのが、この素材だったのです。もちろん、100%カシミヤは素晴らしいのですが、日常使いするならこちらのほうが実用的だと思います。
色柄は、この素材の心地良さを最大限感じてほしかったので排除。また、ローゲージではなく、ハイゲージに絞ったのはレイヤードにも使え、真夏以外の3シーズン着られるため。1951年創業の第一ニットは、細くしなやかな糸によるエクストラファインゲージニットに特化した製造技術で、海外のラグジュアリーブランドからも支持されています。
デザインは徹底的にシンプルに。ただ、細部の見え方にはこだわっています。今回、ここで紹介した21ゲージ(ゲージ数は1インチ間の針数。11ゲージ以上をハイゲージと呼ぶ)のVネックは浅めのVにして少しモダンに、それよりボリュームのある18ゲージのクルーネックは中に白いTシャツを着たときにチラリと覗くような開き具合に首周りを設計しています。
というのも、Vネック、クルーネックとも、白が少しだけ首元に入ることで顔周りが明るく見えるんですよね。特にジャケットのインナーとして着る場合は、カジュアルな雰囲気が出るのでおすすめです。最後に、余談ではありますが、ブランドタグもニットにしました。だから、素肌に着てもチクチクしません。
Written by Yoshimasa Hoshiba
Size:46-48 | Size:50-52 | |
身丈 | 68 | 71 |
身幅 | 58 | 62 |
肩幅 | 58 | 60 |
袖丈 | 53 | 55 |
単位:cm
●Men'sアイテム ヌード寸法適応表
Size:46-48 | Size:50-52 | |
身長 | 165-175 | 170-180 |
胸囲 | 86-94 | 92-100 |
単位:cm