老舗梳毛メーカーREDA社の“REDA ACTIVE”のラインからフランネル素材をピックアップ。ノンミュールジングのZQメリノ(スーパー120’S)を使用したフランネル素材のセミオーバーサイズのシャツタイプショートブルゾン。
胸の大きなパッチ&フラップポケットが若々しく、且つフライフロント仕様が洗練されたエレガントなランバンコレクションらしい軽やかなデザインに。
【干場着用サイズ】
身長 178cm、体重 62kg、干場着用サイズ:48

【パリのエスプリをちりばめた、ほかにはないデザイン】
「LANVIN COLLECTION(ランバン コレクション)」では、MINIMAL WARDROBEで扱っているほかのアイテムと合わせられること、それでいて他ブランドにはない個性が感じられるものを中心にピックアップしています。取り扱いを始めてしばらく経ったことで、僕もどういう商品が支持されるのか、だいぶわかってきた気がします。
今回、スタイリストの祐真朋樹さんがクリエイティブディレクターに就任して5シーズン目を迎える同ブランドから選んだのがこちら。なかでも個人的に気に入ったのが、カシミヤクルーニックニットと、カシミヤジップアップフーディでした。カシミヤというと通常は軽くて柔らかいというイメージですが、これらのニットでは糸をふんだんに使っていてずっしりとした重量感があります。ちなみに祐真さんのおすすめは、この2枚をツインニットのように重ね着するスタイル。贅沢の極みともいえる着こなしですよね。
ウールフランネルのショートブルゾンとテーパードスラックスは、セットアップで着られるタイプ。裏面にクラシックな千鳥格子柄をあしらったダブルフェイスのチェスターコートとともに、昨年とても人気のあったモデルです。いずれも肩の力を抜いてリラックスして着られるのに、これだけで洗練されたエレガントな印象が醸し出せるがいいですよね。この3つは、今シーズンも鉄板といえるでしょうね。
一方、カメラマンジャケットは、LANVIN COLLECTIONで人気の「パリスフィッシングウエストコート」がフロントにドッキングしたかのようなデザイン。インナーに着脱可能なキルティングブルゾンが内蔵されていて、3WAYで着られる優れモノです。ポケットがたくさん付いているので、僕のようにバッグを持ち歩きたくない人には重宝すること間違いなし。モードな匂いがありつつ、日常で普通に着られるリアルクローズに仕上がっているので、着まわしにも便利そうです。
最後のダッフルコートは、僕も大好きな「EMMETI(エンメティ)」への別注モデル。かたちはダッフルコートをベースにしているものの、ダウンで、しかも高級感のあるレザーがポイントとして使われていて、内側の背中部分がムートンになっている超ド級のアイテムです。これは、とても凝ったつくりで面白いデザインなのに、意外に合わせやすそうなのが気に入った理由。トラッドでいてスポーティ、可愛くもありクール、そういったいろんな要素を混ぜ込みながら、最後はモードにまとめ上げてしまう、祐真さんマジックが炸裂した1着だと思います。
Written by Yoshimasa Hoshiba
第210回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、 干場が気に入って仕方ない!ランバン コレクション メンズの最強ブラックコーデをご紹介!
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品番 | 238262 B2425 |
カラー | ブラック |
素材 | 表地:毛98%、ポリウレタン2%、裏地:キュプラ |
生産国 | 中国 |
Notes |
サイズ表記 | 48 | 50 | 52 |
バスト | 120.0 | 126.0 | 132.0 |
肩幅 | 49.0 | 51.0 | 53.0 |
着丈 | 64.0 | 66.0 | 68.0 |
袖丈 | 63.5 | 64.5 | 65.5 |
裄丈 | 88.0 |
90.0 | 92.0 |
(単位:cm)