ES:Sにおける定番のトレンチコート。
定番素材ポリエステルタイプライターに、新色チャコールグリーンが登場!!
80年代に革新的なフィッテン グと美意識でマーケットを席巻し た、いわゆるソフトスーツの時代。 その当時の代表的なニュアンスカラー、またはアースカラーとも呼べる中間色のような新色が登場。
硬く、男性的で、英国調のイメージも持ち合わせるトレンチコートを、本来持つ多くのディテールをうまく排除し、フォルムでデザインする、という視点で構成されています。
衿から祖坐先にかけるラグラン線を下方と前方に流すようにカッティングすることで、体系やインナーに左右されにくい、多くの体形にアジャストする計算された肩と袖。
大きくカーブするラペルラインがヨーロッパ的であり、エレガントな雰囲気を併せ持つ。男性にはもちろん、女性にも着用いただきたいコート。
ポリエステルのタイプライター素材に凹凸の表情を持たせたいがための加工を施し、化繊ながら、天然繊維と見まごう粗野感を実現し た素材。 組織として撥水機能は十分ながら、撥水加工も施し、レインコートとしても機能する。 また品質の良さから、取り扱い絵表示は、家庭での洗濯、およびタンブラー乾燥も可能です。
【干場着用サイズ】
身長 178cm、体重 62kg、干場着用サイズ:2 (MM)

数年前に知って以来、「ES:S(エス)」のトレンチコートのどハマりしています。2014年にスタートした比較的新しいブランドですが、このコートは春夏、秋冬と素材を替えながら毎シーズンつくっている人気商品。もはや定番ともいえる、完成度の高さが魅力です。
ES:Sの何がいいかって、大人が似合う王道な見た目ながら、トレンドのビッグシルエットのサジ加減が絶妙なんですよね。ラグランスリーブの落ち感や、ボタンを上まで留めたときに出る丸みのある胸のカッティング、襟元の表情など、あまりに良すぎて、ここ最近はこればかり着ていました。
しかも、ミリタリー由来の本格的なつくりながら、エポーレットやガンパッチ、D冠といった、トレンチコート特有の象徴的なディテールをことごとく排除。それでいて、しっかりとトレンチ顔に仕上がっているんですから、ミース・ファン・デル・ローエが唱えた「Less is more」などの言葉に代表される、ミニマリズムの精神に通じるものを感じます。
僕が大好きな90年代のジョルジオ アルマーニにも似た雰囲気があり、見た目の派手さはないものの、丁寧なつくり込みで着心地がよく、日常に溶け込むデザインであることもお気に入りの理由。スーツやジャケパンなどのビジネススタイルに合わせられるのはもちろんですが、Tシャツにリブパン、スニーカーといったいまどきのスポーティなカジュアルスタイルにも相性抜群です。雨の日や出張にも使えて、着た瞬間にカッコよくなれる、間違いのない一着です。
written by Yoshimasa Hoshiba
written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | 23WCO-PTYP-101 |
素材 | 100% ポリエステル |
色 | チャコールグリーン |
生産国 | 日本 |
Note | 半裏 |
サイズ表記 | 0 (LM) | 1 (MS) | 2 (MM) | 3 (ML) |
バスト | 125 |
129 |
133 | 137 |
裾回り | 152.8 |
156.7 |
160.7 |
164.7 |
袖丈 | 76.4 | 77.9 |
79.4 | 80.9 |
裄丈 | 86 |
87.6 |
89.3 | 91 |
着丈 | 105 |
107 |
109 | 111 |
※サイズ0(LM)は、レディースのサイズM相当となります。(単位:cm)