ランニングシューズならではのスポーティーな要素を随所に採用した躍動感あふれるモデル。
手作業で組み立て裁断されたソールはダイナミックな曲線を描きます。
アッパーは異素材をバランスよく構成することで、ビンテージ感を体現しこなれ感が演出されました。
ブランドのNEXT SIGNATURE と評されるモデルで、ヨーロッパでも支持されているモデルです。
※製造の時期により、使用している素材や色味が少々異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。
干場着用サイズ:43

【この夏は足元にグリーンを利かせて!】
100年以上の歴史と伝統を誇る100%メイド・イン・イタリーの上質なフットウェアを展開しているのが「Valsport(ヴァルスポルト)」です。ちなみにValsportは、1920年創立のヨーロッパ初のスポーツウェアブランド。当初はスポーツ全般のウェアやスニーカーをつくっていましたが、2016年にプレミアムファッションスニーカーに特化したブランドに刷新し、ここ数年ヨーロッパを中心に大ブレイク中です。
僕が履いているのは「MAGIC HERITAGE(マジック ヘリテージ)」というランニングシューズ。スポーティな要素を随所にちりばめた躍動感のあるデザインが魅力です。手作業で組み立て裁断されるというソールは、ヒール部分から飛び出したような厚底の形状で、機能性がありながらトレンド性を演出。アッパーには異素材をバランスよく配合することでヴィンテージ感を表現しています。レトロな感じとモダンな雰囲気が相まって、なんとも形容し難い新鮮な顔つきがいいですよね。すごく履きやすいというのもポイントですよね。
一方の「TOURNAMENT(トーナメント)」は、ブランドの顔ともいうべきテニスシューズを復刻させたモデル。上質なカーフレザーを用いたソフトな履き心地とベーシックなフォルムで、イタリアではロングヒットを続けているそうです。シンプルなアッパーに映える、創業当時から変わらないブーメランマークもファンの心をつかんで離さない理由とか。これはMAGIC HERITAGEとも共通する要素ですが、ソールの色もちょっと生成りがかっていて、古着店で売っているスニーカーみたいなムードを漂わすのも絶妙ですよね。
この2モデルは以前もMINIMAL WARDROBEで紹介していますが、そのときはブーメランマークがブラックだったので、今回はグリーンのタイプを用意しました。グリーンはValsportのシンボルカラーということもありますが、僕自身、最近グリーンが気になっていまして……。というのも、昨年9月にミラノ・ファッション・ウィークの取材に行ったときに見たランウェイショーをはじめ、街中のウィンドウディスプレイでもやたらグリーンが目についたんですよね。時計でもグリーンの文字盤が出てきたりしているし。
そんなトレンドカラーに浮上する兆しのあるグリーンですが、やはり大きな面積で取り入れるのは難しそうですよね。でも、スニーカーで挿し色として使うなら挑戦しやすいかなと思って注目しています。今シーズン、超オススメです!
Written by Yoshimasa Hoshiba
第144回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、干場が最近プライベートで履きまくってるヘビロテスニーカーValsportをご紹介!!干場ファンなら知っている最近頻繁に出てくるスニーカーValsportに干場が新たにセレクトした2モデルが登場!動画で詳しくご紹介いたします!!
MINIMAL WARDROBEチャンネル Vol. 144をみるには>>こちらをクリック
品番 | VSUVM1672LGGRN |
カラー | グリーン、グレー |
素材 | 牛革、ナイロン、ラバー |
生産国 | イタリア |
Notes |
革製品のお取り扱い上の注意
革の性質上、アルコール除菌スプレーやシートなどアルコール類の多少の付着でも、変色や革が傷む原因となりますので、ご使用の際にはくれぐれもご注意ください。