干場が愛用する
トレンチコート and more...
トレンチコートといえば、この時期にマストなワードローブです。いろいろなブランドでトレンチコートは出てますが、干場の選ぶポイントは『トレンドを意識した今っぽいシルエット』『軽さ』『素材のよさ』。
そんな干場が普段より愛用しているトレンチコートを今回はご紹介します。
数年前に知って以来、「ES:S(エス)」のトレンチコートにどハマりしている干場。町で干場を見かけた...なんて方がいたら秋は必ずといって良いほどES:Sのコートを着ている姿ではないでしょうか?
2014年にスタートした比較的新しいブランドですが、このコートは春夏、秋冬と素材を替えながら毎シーズンつくっている人気商品。もはや定番ともいえる、完成度の高さが魅力です。
ミリタリー由来の本格的なつくりながら、エポーレットやガンパッチ、D冠といった、トレンチコート特有の象徴的なディテールをことごとく排除。それでいて、しっかりとトレンチ顔に仕上がっているんですから、ミース・ファン・デル・ローエが唱えた「Less is more」などの言葉に代表される、ミニマリズムの精神に通じるものを感じます。
干場が大好きな90年代のジョルジオ アルマーニにも似た雰囲気があり、見た目の派手さはないものの、丁寧なつくり込みで着心地がよく、日常に溶け込むデザインであることもお気に入りの理由。スーツやジャケパンなどのビジネススタイルに合わせられるのはもちろんですが、Tシャツにリブパン、スニーカーといったいまどきのスポーティなカジュアルスタイルにも相性抜群です。雨の日や出張にも使えて、着た瞬間にカッコよくなれる、間違いのない一着です。
初回分即完売・追加入荷:人気のウールカーキ
100% Wool
¥90,000(税込 ¥99,000)
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ES:Sの定番 ポリエステルトレンチブラック
100% Polyester
¥63,000(税込 ¥69,300)
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ハリのある綿ギャバ ベージュトレンチ
100% Cotton
¥78,000(税込 ¥85,800)
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さらに、干場も待望の...定番のトレンチコートに、初のカシミヤ100%素材が新登場。 打ち込みのしっかりした素材、反面繊維の柔らかさから 着用すると驚くほど軽くしなやかに感じるカシミヤ100%、かつ上品なビーバー(微妙なシャギー)仕上げのため 独特の上品な光沢と、滑るような触りはまさにカシミヤ特有のもの。総裏 大襟を配色にすることで、襟を立ち上げた際の良いアクセントにも。
まだ終わりません...ES:Sのすごさは、何といっても妥協ないモノづくり。なんとカシミールより原毛輸入し、国内紡績を行い、さらにシャルム加工(光沢&ヌメリを増す)により、保温性、形状維持を実現した干場も気絶の商品です。
MINIMAL WARDROBEチャンネル_Vol.62では、ES:Sの良さを干場が徹底的にご紹介しております。是非、Youtubeもご覧ください。
合繊長繊維の産地である石川県を拠点にするカジグループは、徹底的にこだわった糸の加工や、長年培った知識と経験からつくられる生地など、トップレベルの技術力で世界的にも知られる繊維メーカー。「TIMONE(ティモーネ)」は、こうしたカジグループのテキスタイル開発の結晶として生まれた、MADE IN JAPANのファクトリーブランドです。
合繊をメイン素材とし、このコートでも自社オリジナルの上品な風合いのナイロンツイル生地を使用。優れた防風性や、アウトドアウェアとしても通用するほどの防水性など、現代人に求められる高い機能性を備えているのが特徴です。
干場自身、昔から重いコートが苦手で、軽いナイロンコートを選ぶことが多いのですが、どうしても雨の時期に蒸れる...ところがこのTIMONEのコートは透湿防水3レイヤーの生地を使っているため、コート内部が汗でベタついて気持ち悪いといったことは皆無。湿気で体力が奪われることもありません。
年間定番モデルとして人気のトレンチコートは以前より着用していましたが、今期新作の2モデルもオーセンティックなデザインなので、さまざまなシーンで着られるほか、シワがほとんど気にならないので、出張の際に折りたたんでバッグに入れておけば、現地に着いてそのまま着用なんて使い方もできそうです。
少し肩のラインが落ちるオーバーサイズシルエットで、トレンドを意識しながらも、大人がさらりと着られるバランスに仕上がっていると思います。身幅や袖幅に余裕があるので、寒い時期は中に厚手のジャケットやセーターを着ればオーケー。3シーズン着られるのも魅力的です。