YCHAI
PANATELA/VINTAGEBLACK
ファッションディレクターであり
FORZASTYLE編集長の干場義雅が語る
PANATELAVINTAGEBLACKの魅力
ジャケットに似合う美しいシルエットながらアメリカの骨太さも同居しているデニムということで人気のイタリアブランド「 YCHAI(イカイ)」。
この度、私とコラボしたYCHAI(イカイ)のPANATELA/VINTAGEBLACK という新モデルが登場することになりました。もしも、世の中にヴィンテージのブラックデニムが存在したら?という考えのもと、理想のヴィンテージブラックデニムを追い求めました。
ヴィンテージデニムをあえての黒で表現
特徴はその名の通り、ヴィンテージデニムをあえての黒で表現したこと。
色を黒にすることにより、素材やディテール、シルエットを浮き立たせるためです。 黒澤明監督の『 七人の侍 』 をリメイクして作られた映画 『 荒野の七人 』 を、あえてモノクロームの世界で表現することで、俳優たちの個性や演技、表情が浮き彫りになるのと同じ効果を、デニムの魅力に落とし込みました。
ヴィンテージデニムのディテール
×
現代的なシルエット
縦落ちやカンヌキ留め、リベット、セルビッチ、月桂樹ドーナツボタンなど、ヴィンテージデニム特有のディテールは再現しつつも、シルエットは、スリムフィットの名手、サウロ・ビアンケッティが過去最高のスリムフィットを目指して作った YCHAIのシグニチャーモデルである「 PANATELA」を採用。イタリアブランドは、品の良さを追求するあまり、デニム本来の土臭さや無骨さがなくてどこか物足りなく感じてしまうものがほとんどですが、PANATELA VINTAGEBLACKは、ワークウェアが出自のデニムならではの骨太な魅力を復元。
本物のヴィンテージデニムを忠実に再現
インディゴブルーが美しい本物のヴィンテージデニムを写真撮影して色を反転。次にその写真を元に、職人が力織機で織ったセルビッジ付ブラックデニムを手摺りで色落ちさせたものを製作。さらに色落ち具合を細かく調整し、さらにその理想のデニムを 10数回洗った時の色落ちを再現して完成させたのが、このヴィンテージブラックデニムです。
MINIMAL WARDROBE
YouTubeチャンネル
MINIMAL WARDROBE YouTubeチャンネルの動画で、干場が別注した究極ブラックデニムYCHAI PANATELA VINTAGE BLACKを紹介しております。
干場義雅
Yoshimasa Hoshiba
株式会社スタイルクリニック代表取締役
『FORZA STYLE』(講談社)編集長
ファッションディレクター
ブランドクリエィティブディレクター
1973年。東京生まれ。三代続くテーラーの息子として生まれ20歳から編集者に。『MA-1』、『モノ・マガジン』、『エスクァィア日本版』の編集を務め、『LEON』や『OCEANS』など数々の人気男性誌を創刊。37歳で独立し、株式会社スタイルクリニックを設立、代表取締役に就任。2013年、船旅を愛する男女誌『Sette Mari(セッテ・マーリ)』の編集長に。現在は、動画を中心に上質なライフスタイルを提案する講談社のウェブマガジン『FORZA STYLE』編集長として活躍中。
新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、トークショー、イベント、ブランドプロデュースなど、その活動はメディアの枠を越えて多岐に及ぶ。インスタグラム@yoshimasa_hoshibaも人気。