LARDINIの自社開発によるエクスクルーシブ生地で、シーズンムードの色が付いたリネン75%にホワイトカラーのウールを25%ミックスしてバスケット上に織り込んだドライタッチとメランジカラーのこなれた雰囲気が特徴です。
モデルROMAは今シーズンより展開する新しいモデルで、従来のアンコン仕立てをベースとしながら、着心地に影響しない部分を簡略化しより軽く羽織れるようにアップデートしております。
テーパードパンツだけでなく、LARDINIがオススメするボリュームのあるシルエットのパンツとも相性の良い1着です。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ 48
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【進化する“イタリアン・エレガンス”のいま】
イタリア中部、マルケ州の小さな町フィロットラーノ。この地で1978年、18歳だったルイジ・ラルディーニ氏が創業したのが、いまや世界を魅了しているブランド「LARDINI(ラルディーニ)」です。もともと著名なメゾンのOEMで培った高い技術と美意識を背景に、1998年には自社ブランドをスタート。2023年にはブランドリニューアルも果たし、世界レベルのトータルブランドとして進化し続けています。
日本には上陸して約15年。現在では青山と丸の内に直営店を構え、感度の高い大人の男性たちにはなくてはならない人気ブランドへと成長。僕自身もイタリア出張の際には毎回展示会に足を運んでいて、そのたびに「やっぱりいいな」と思わされます。ルイジさんのセンスの良さと、実力、そして価格のバランス––––現在のLARDINIは、まさにその三拍子が揃ったブランドだと思います。
そんなLARDINIの2025年春夏コレクションは、南フランスの「コートダジュール」がテーマ。控えめで上品なリゾートスタイルをイメージしたラインナップで、久しぶりにネイビーを大々的に打ち出しています。リネンやサックスブルー、ベージュなど、爽やかな色合いも豊富で、まさにいま着たいアイテムが勢揃いしています。
なかでも、LARDINIのベストセラーといえば、まずはニットジャケット。Tシャツやニットの上からサラッとはおれる手軽さと、しなやかな素材感で多くのファンを魅了しています。今シーズンはコットンレーヨンのリブニットや、マーセライズドコットンの2トーンスケルトンなど、バリエーションも充実。職場環境のカジュアル化も進むなか、こういうジャケットが一着あると、本当に便利なんですよね。
次に、僕が注目しているのがデニムパンツです。実はイタリアブランドって、ちょっとデザインに押し出しが強いものも多いのですが、LARDINIのデニムは驚くほどシンプル。タグもないくらいで、どこのブランドかわからない(笑)。それでも、LARDINIだとわかるのは、ジャケットと合わせたときのラインの完成度が特別だからにほかなりません。ストレッチ性があってはき心地もいいし、シルエットも抜群です。
そして、テーラードジャケット。ゴージラインやラペル幅などのディテールは、ごくベーシックですが、仕立ての美しさは別格です。僕自身、既製服は通常お直しに出してサイズ調整をするのですが、LARDINIはそのまま着られるフィット感なんですよ。今シーズンはリネンウールのメランジ素材を使ったバスケット織りのジャケットを狙っていて、ベージュとサックスブルー、どちらにするか絶賛迷い中です(笑)。
最後は、僕も以前から愛用しているイージーウェアスーツ。軽くてシワになりにくく、出張時にとても重宝しているんですが、その進化版がすごくよくて……。速乾性があり、ウエストはシャーリング仕様。着心地もいいし、シルエットもいいし、セットアップで着るのはもちろん、ジャケットだけ、パンツだけでも使い回しが効く、まさに今の時代にふさわしいスーツです。
クラシックなテーラードを大切にしながら、時代の空気をうまく取り入れて進化するLARDINI。今回の新作も、きっと多くの人のワードローブにフィットするはずです。ぜひチェックしてみてください!
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | 5116-A6202Q519 |
カラー | ブルー(800) |
素材 | リネン75%、ウール25% |
生産国 | イタリア |
シーズン | 25年春夏コレクション |
Notes |
サイズ表記 | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 |
肩幅 | 43.2 | 44.4 | 45.6 | 46.8 | 48 |
バスト | 95 | 99 | 103 | 107 | 111 |
ウエスト | 91.2 | 95.2 | 99.2 | 103.2 | 107.2 |
着丈 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 |
袖丈 | 62.3 | 63 | 63.7 | 64.4 | 65.1 |
※若干の誤差が生じる場合がございます。(単位:cm)
袖口はアンフィニッシュとなります。
袖丈詰め修理については、市中のお直し屋さんにご相談ください。
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