スビンプラチナムシリーズに5年近い開発期間を経てついに裏毛が完成、その裏毛を使ったフーディの登場です。油分を含んだ滑らかで膨らみの有る表面感と、起毛することでより柔らかさの増した裏面を併せ持ち、極上の着心地を実現しました。
【生地の特徴】
希少原料スビンプラチナムを表面、裏面ともに使用して完成した裏毛です。
ハイゲージと呼ばれる32ゲージ裏毛編み機を採用、ソフトで膨らみが有り、かつ上品な艶、光沢の有る表情を生み出しています。また裏面を尾州産地で起毛することで、より生地の中に空気が含まれ柔らかさが増し、最高の肌触りを生み出しています。生地厚が増し、保温性を高める効果も発揮しています。
【細部へのこだわり】
立体的に作られたアームホールに対して袖を前振りに設計。
肩線を後にずらし、肩にイセを入れることで体に沿わせながら肩まわりの可動域を広げる設計となっています。
フードもしっかりとボリュームが出るように立体的に設計されています。
今までの+CLOTHETのプルオーバーのフーディーより全体的にゆとりを持たせたサイズ感、また前身頃より後身頃の着丈を長くすることで身体を包み込むようなシルエットで上品な仕上がりになっています。
左後脇近くにはには+CLOTHETであることを示す+マークが配色で入っています。
イセとは・・・長短2枚の布の長い方を縮めて丸みやふくらみを出すこと。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ 2(M)
【スウェットなのに上品な顔つきが新鮮!】
いまや僕の定番といっていいほど、毎日のように着ている「+CLOTHET(クロスクローゼット)」の「スビンプラチナム」シリーズに、またひとつ素敵な新顔が加わりました。それがここで紹介する「裏毛」のコレクションです。
裏毛といえばスウェットの一般的な素材なので、むしろこれまでなかったほうが不思議なくらいですが、これを希少なスビンプラチナム糸でつくってしまうところが+CLOTHETの真骨頂。しかも、目につかない部分には安くて粗い糸を使うのが普通ですが、この生地ではループ状に編み込んだ裏地にも油分が豊富でしっとりとした風合いのスビンプラチナムを使用しているんです。
+CLOTHETでは同じくスビンプラチナム糸でつくった「スムーステリー」という名前の似たコレクションがありますが、裏毛はそれよりも生地のボリュームがあって高密度に編み込まれているのが特徴。とはいえ、よくあるスポーティなスウェットとは一線を画す上品な仕上がりになっています。
スウェットシャツとフーディーは、いまの時代性を反映して若干ゆとりのあるつくりになっています。スウェットパンツはシルエットにそうとうこだわっていて、細身のテーパードラインで裾にリブがないタイプ。
もともと+CLOTHETは、ドレスとカジュアルの中間ともいえる絶妙なバランスを突いてくるのが上手いブランドですが、これまた見事。色はいつも通り(苦笑)、黒と白で悩むところですが、セットアップでも着用することを考えると黒かなあ。でも、ほかの色も魅力的だし、この秋はちょっと冒険してみてもいいかも。
Written by Yoshimasa Hoshiba
第139回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は干場が念願スウェットが完成!クロスクローゼットの贅沢な極上生地の至福な1着を特集しました!!動画内での干場着用カラーはUrake Hoodie Olive (Khaki)!
干場がずっと欲しかった上質素材のスウェットをクロスクローゼットさんにお願いして(わがままw)最高品質のスビンプラチナムスウェットが完成!
MINIMAL WARDROBE CHANNEL Vol.139も是非ご覧ください!>>動画はこちらから
品番 | CLK-70017-067 |
カラー | オリーブ(カーキ) |
素材 |
綿 100% リブ: 綿 97%、ポリウレタン 3% |
生産国 | 日本 |
Notes |
サイズ表記 | 2(M) | 3(L) | 4(XL) |
肩幅 | 46 |
47.5 |
49.5 |
身丈(SNP)前身頃 | 67 | 70 | 73 |
身丈(SNP)後身頃 | 70 | 73 | 76 |
身幅 | 56 | 59 |
63 |
袖丈 | 62 |
63.5 |
65.5 |
(単位:cm)
サイズ表上:身丈(SNP): 前胸側の首リブの肩付け根から裾までの長さ
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