1900年代初頭、北イタリアのロンバルディア地方ブレーシアで誕生したBOGLIOLI（ボリオリ）は、サルトリアの衣料品メーカーとして創業。クラシックで洗練されたイタリアン・テーラリングの革新的な技術と時代を反映させたコレクションを提案。
「DOVER」「K JACKET」「COAT」など代表的なモデルを生み出し、世界中から支持されています。
モデル"DOVER(ドーバー)"は、肩パッドや芯地といった副資材を極力省いた仕立てのアンコンジャケット。
生地には、新素材となるウールジャージーのホップサック地を採用。天然繊維ながらコンフォートな着用感が特徴となっております。
ディテールは、2つボタン、ノッチドドラペル、バルカポケット、2パッチポケット、サイドベンツ、袖口アンフィニッシュとなります。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ 46
【爆売れ中‼️ イタリア仕立てのジャージージャケット】
イタリアの伝統であるサルトリアーレの技法を継承し、常に革新的な技術と時代を反映させた新しい発想で進化し続けている「BOGLIOLI（ボリオリ）」は、1900年代初頭にブレシア地方で創業しました。
BOGLIOLIの名が、世界的に知られるようになったのは約20年前。現在に続く、ドレスクロージングとカジュアルの境界線がなくなるようなコレクションを発表したのがきっかけでした。
当時のジャケットといえば、男性らしさを強調するかのような、構築的で重厚なスタイルが当たり前。にもかかわらず、BOGLIOLIは肩パッドや胸増芯などの副資材を大幅に取り除き、さらに製品洗いを施すといった、これまでのドレスクロージングの世界ではあり得なかった手法を大胆に取り入れ、クラシックスタイルの常識を覆したのでした。
以降、「COAT」「K JACKET」「DOVER」といった名品ジャケットが誕生し、日本でも人気を呼びましたが、そのシリーズが今の時代に合わせてリファインしました。
副資材を省いて軽いジャケットをつくるだけなら、そんなに難しくないかもしれませんが、立体的なジャケットの顔つきにするにはすごい技術が必要で、そのあたりのサジ加減はさすが100年以上の歴史を誇るブランドです。
製品染めを施した味わいのあるジャケットをラインナップするCOATやK JACKETのシリーズも好きなのですが、今回はより多くの人にBOGLIOLIの魅力を味わってほしいという思いから、同ブランドのなかではドレッシーな部類に位置する洗いのかかっていないDOVERをセレクトしました。
色はネイビー。生地はウールジャージーのホップサック。見た目はフォーマルな場面にも通用するジャケットなのに、まるでカーディガンのような快適な着心地。王道のジャケットでありながら、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
これならグレーのウールパンツと合わせるだけでなく、ジーンズとスニーカーといったスタイルにもぴったり。より軽く、より着心地良く、というBOGLIOLIの進化が感じ取れるはず。買って間違いのない、名品中の名品というやつですね！
Written by Yoshimasa Hoshiba
| 品番 | BOGLIOLI W1302E FA0015 |
| カラー | ネイビー（790） |
| 素材 | 本体：毛 61％ 綿 39% 袖裏地：レーヨン 100% |
| 生産国 | イタリア |
| シーズン | 秋冬コレクション |
| Notes |
| サイズ表記 | 44 | 46 | 48 | 50 |
| 肩幅 | 43 | 45 | 46 | 47 |
| 着丈 | 69 | 70 | 72 | 73 |
| ウエスト | 86 | 88 | 91 | 94 |
| 袖丈 | 60 | 62 | 64 | 65 |
（単位：cm）
袖はアンフィニッシュ仕様となります。
袖詰め修理が必要な場合、市中のお直し屋さんに直接お持ち込みください。
第337回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、MMW初登場「BOGLIOLI（ボリオリ）」。
干場が今回セレクトしたモデルは定番モデル「DOVER（ドーヴァー）」。
カジュアルにもビジネスにも使える上品なウールジャージージャケットは着心地抜群。1着持っていると超便利！！
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