THE SOLE bis Made by Flathority
「福島ティアモ雄介氏 完全監修」
WILLIAM キャンバスレザー
3WAYショルダーバッグ ブラック
アイテム・ジャンル・カテゴリーに捉われず、生産地にも拘らず、時代性にそった最高のクオリティーを求めて様々なアイテムを展開するブランド「THE SOLE」と、半世紀以上にわたり、日本のメンズバッグ黎明期の隆盛を支え続けている、日本の老舗バッグ工房が作り出す「Flathority」ブランドとの協業ブランド。
「最高のプロダクトとは最高の素材と技術の結晶でしか成し得ないのか?」この禅問答のような問いに全く別のアプローチから挑むところからスタートしたbisプロジェクトと、百貨店やセレクトショップとの協業や様々な商品企画やディレクションで活躍しているとファッションディレクター福島ティアモ雄介氏とのスペシャルコラボバッグが誕生しました。
倉敷の老舗メーカーが生み出した旧式のシャトル織機で時間をかけて織り上げキャンバス生地と型押しレザーが生み出す堅牢で洗練された構造をベースに、福島氏が理想とする“使えるミニバッグ”を追求して完成した、特別仕様の小型ボンサックです。
ボンサックとは、フランス語で「縦長の筒状のバッグ」を意味し、巾着のように口元を絞って閉じる構造が特徴。このアイテムはその伝統的スタイルを踏襲しつつ、現代的な解釈と用途をプラスしています。
3WAY仕様が可能で、肩掛けと斜め掛け、手持ちの3スタイルを自在に切り替えて楽しんでいただけます。レザーストラップを継ぎ目のない一本仕上げにすることで、見た目の美しさと可変性を両立することを実現しました。
bisシリーズの特徴である、軽量で耐久性があって丁寧且つ高度な縫製技術と、福島氏の理想とする無駄を極限まで削ぎ落としながら都市生活に必要な収納や機能を残すというデザインが融合した、日常使いに最適なミニバッグです。
コンパクトでありながら収納力がしっかりとあり、スマートフォンやミニ財布、鍵、文庫本など、必要なものを収められる絶妙なサイズ感が魅力です。
洗練されたミニマルデザインで休日やちょっとしたお出かけに必要なものを収納することができてサッと片手で持てるボンサックは、現代の「時代性」と「クオリティ」が詰め込まれたアイテムです。
普段使いにおける“ちょうど良さ”を高い次元で体現した、現代の都市生活者に最適なボンサックです。

クラシックに効かせる
「THE SOLE bis made by Flathority」の
3WAY“巾着”という選択肢
バッグというアイテムに、いったいどれだけの可能性があるのだろうか。そう思わせてくれたのが、「THE SOLE bis made by Flathority(ザソール ビズ メイド バイ フラソリティ)」の「WILLIAM」という名の巾着型バッグです。
クラッチやセカンドバッグとも違う、でもどこか懐かしくて新しい。しかも、手持ち、肩掛け、斜め掛けの3WAY仕様。これほどまでに柔軟で洒脱なデザインが、かつてあったでしょうか!
仕掛け人は“Tiamo”の愛称で知られる、元ナノ・ユニバースの敏腕バイヤーである福島雄介さん。僕もYouTube番組で共演させていただいていますが、彼の感性には高い独自性が感じられます。
そんな彼が、THE SOLEを手がける神藤光太郎さんからのオファーを受けて別注したのが、このクラシックな装いにも合う巾着型のバッグ。
素材は、レザーとキャンバスのコンビで、どこかヨーロッパの街角を歩く紳士のような佇まいでいて、クラシックなスタイルに絶妙な抜け感を与えてくれます。
実は福島さんは、巾着というアイテムには並々ならぬこだわりがあるようでして……。クラシックスタイルに合わせるセカンドバッグやクラッチバッグって、そもそも薄マチじゃないですか。でも今の時代、持ち運びたいものに合わなかったりするんですよね。そこで彼は、自然と巾着に行き着いたというのです。
とはいえ、ただ便利というだけではなく、ファッションとして成立させてしまうのが、彼の感性の凄み。これをラフに持っていたとしても、全体のコーディネートがピシッと引き締まるんですね。
THE SOLEというブランド自体が、そもそも“アイテム”という枠組みにとらわれず、時代性に合わせて最高のクオリティを追求しているんですが、カシミヤやクロコダイルといった超のつくような高級素材はもちろん、チノクロスのようなラフな素材も神藤さんの美意識にかなうものであれば、積極的に採用する。いわば「フラットなものづくり」が信条のブランドなんです。
今回のバッグも、そうした哲学がしっかりと息づいているんですよね。そして何よりこの「WILLIAM」は、ただのお洒落バッグではありません。
環境への配慮やサステイナブルという視点からもきちんとつくられている。レザーとキャンバスを組み合わせたのも、そうした背景があるんです。
いまやファッションは、カッコいいだけじゃ成り立ちません。使う側も、つくる側も、ちゃんと未来を見据えて選ぶ時代になっているんです。クラシックなスーツに合わせてもよし、Tシャツにデニムというラフな装いにさらりと合わせてもよし。まさに“大人の男の、ちょっとひねりの効いた選択肢”として、このバッグは最高の選択肢といえるのではないでしょうか!
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | WILLIAM |
カラー | ブラック |
素材 | 表地:ポリエステル100% 牛革 裏地:人口スエード |
生産国 | 日本 |
サイズ表記 | F |
高さ | 29 |
横幅(底) | 19 |
(単位:cm)
第431回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、超インスタグラマー&インフルエンサーのティアモさんが登場!
干場が注目する新作バッグ「THE SOUL BIS - Made by Flathority× TIAMO別注」ついにお披露目!
MINIMAL WARDROBEチャンネル Vol.431は>>こちらから