こちらのウールジャージースーツは、フライフィットと呼ばれるレギュラーフィットとスリムフィットの間にあたるフィット感になります。ヴァージンウール100%で非常に柔らかく高級感があります。ジャージー編みなのでウール100%にも関わらず抜群の伸縮性があります。
ボトムスはドローコード仕様で1タック。ジャケットはアンフィニッシュ仕上げです。
※上下別々のサイズでのご注文がお受けすることができません。どうかご了承くださいませ。
※商品の色味は、商品画像をご参考になさってください。
※PC、タブレット、スマートフォン等の環境やディスプレイの設定や仕様等によって、 イメージ写真と実際の商品の色合い等が異なる場合がございます。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ 48
【イタリアの流れを感じる、クラシック&コンフォートなジャージーのセットアップ‼️】
「L.B.M.1911(エルビーエム1911)」は、イタリア最古のテーラリングファクトリーとして知られる1911年創業のLUBIAM(ルビアム)社が手がけるブランド。同社の1st ラインである「Luigi Bianchi Mantova(ルイジ・ビアンキ・マントヴァ)」のスポーツラインとして2005年に誕生し、ジャージー素材を使ったトラベルスーツなどを得意としています。
2024年秋冬ファッションでは、「クラシック&コンフォート」がキーワードに挙がっていますが、L.B.M.1911は間違いなくその分野の先駆者といえる存在です。クラシックというのは、どこに出ても恥ずかしくない世界基準の王道スタイルのこと。そしてコンフォートというのは、まるでスポーツウェアのように着用感がラクちんということのを指していますが、L.B.M.1911はこのふたつを高次元で両立している数少ないブランドです。
というのも、モダンなテーラリングを象徴する伸縮性のある生地は、蓄積された技術力がないと仕立てるのがとても難しく、L.B.M.1911には歴史あるファクトリーの矜持を強く感じます。個人的な印象ですが、肩のつくり方や傾斜、ラペルが身頃に沿う感じやバルカポケットのカーブなど、一枚仕立てのようなものになればなるほど、そういった実力差が出るような気がするんですよね。
ここで紹介するウールジャージースーツは、100%天然素材なのに、このままゴルフにも行けそうなくらい快適な着心地。それでいて、王道のクラシックスタイルに見えるのですから、イタリアが誇る伝統の技は実に奥深い……。年々、こういったクラシック&コンフォートに対する取り組みが進化している様子を見ると、この流れはしばらく続くはず。
カラーは、ネイビーとグレー、キャメルベージュの3種類。すべて杢調で、深みのある色合いを楽しめます。ちょっと着こなしをカジュアルに振ったコーディネイトにも相性が良いので、インナーはノータイでオックスフォード地のシャツや同じく杢調のニット、足元は外羽根式のスウェードのプレーントゥやチャッカーブーツなどでも格好良く決まると思います。
もちろん、ジャケット、パンツを別々に単品使いすることも可能。パンツはウエストにドローコードが入ったつくりで、カジュアルなコーディネイトにも対応できます。僕も先日、イタリア出張にこのネイビースーツを持参しましたが、セットアップはもちろん、ジャケットをジーンズと合わせたり、ニット&パンツでコーディネイトしてみて、かなり使えることを確認していきました。ぜひ、この機会にお試しください!
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | 191-2425603 |
カラー | ネイビー(78) |
素材 | 毛100% |
生産国 | イタリア |
シーズン | 24年秋冬コレクション |
Notes |
ジャケットサイズ表記 | 44 | 46 | 48 | 50 |
肩幅 | 41 | 42.5 | 44 | 45 |
バスト | 47 | 48.5 | 50 | 52 |
ウエスト | 43 | 45 | 47 | 48.5 |
着丈 | 70 | 71 | 71.5 | 72 |
袖丈 | 64 | 65.5 | 67 | 67.5 |
裄丈 | 85 | 87 | 88.5 | 89 |
(単位:cm)
※素材の特性上、サイズ表と若干個体差が生じる場合がございます。
パンツサイズ表記 | 44 | 46 | 48 | 50 |
パンツウエスト | 37 | 39 | 40.5 | 42.5 |
ワタリ | 32 | 32.5 | 33 | 34 |
裾幅 | 17 | 17 | 17.5 | 17.5 |
股上 | 23.5 | 24 | 24.5 | 25 |
股下 | 82.5 | 83 | 84 | 84.5 |
※平置きの状態で採寸しております。
(単位:cm)
ジャケットの袖・パンツの裾の仕様について
袖仕様は、アンフィニッシュとなります。パンツはダブル仕上げになりますが、裾や袖の長さの修理をご希望の方は、市中のお直し屋さんに直接ご相談くださいませ。
第327回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、珍しく干場が出張!そこはなんと、、仙台の菅原靴店。
今季の秋冬に注目するL.B.M.1911のアイテムをオーダーしたという干場と菅原靴店の菅原氏。
たくさんの上質アイテムを見てきた両者が超オススメするセットアップをピックアップ!
MINIMAL WARDROBEチャンネル Vol.327は>>こちらから