干場のリクエストによりスビンプラチナム原料を贅沢に使用したマイクロパイル生地のTシャツ。
最高峰と称されるスビンプラチナムと特殊な編み機を使用することでベロアのような見た目と仕上がりは今までと一線を画す上品なパイルとなっております。
形は干場氏による監修で+CLOTHETでも定番となっているレギュラーサイズのポケット付きTシャツ
袖の後付け、前振り設計やイセ込みなどの+CLOTHETが得意とするテーラーリング手法は健在。レギュラーサイズは気分や雰囲気によってスタイリング変える時にサイズ別に持っておきたいアイテム。
左脇スリットには+CLOTHETであることを示す+マークが生地と同じ色で入っています。
【生地の特徴】
超長綿でも繊維長の長さや希少性で最高峰と称されるスビン。その希少なスビンの中でも特に最高品質を誇る“ファーストピック(初摘み)”だけが名乗ることを許された「スビンプラチナム」原料を国内で編み立てました。
機械摘みが主流の中で、綿花を傷つけないようにひとつひとつ丁寧に、栄養の多く含まれた根元のコットンボールだけを手で摘み取り、なめらかな油脂を失うことなく繊細で強く長い繊維質が特徴です。そのため、生地の風合いはとろけるように柔らかな仕上がりになっています。
※パイルの特性上、表面に糸が浮き出ている為引っ掛かりにご注意ください。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ 2(M)
【上質なタオルに包まれているような着心地】
早いもので、「+CLOTHET(クロスクローゼット)」との共同プロジェクトも4回目。今回は、お気に入りの「スビンプラチナム」をスムースではなく、マイクロパイル生地にしたTシャツをつくりました。
振り返るとこの1年、コロナ禍でSTAY HOMEの生活を送ることになったわけですが、そのおかげで、おうち時間をいかに快適に過ごすかを考えるようになりました。もちろん、従来のスビンプラチナムのTシャツもとろけるような風合いでとても心地良いのですが、さらに心地良い生地はないか、と考えていたとき、ふと思い出したのが海外のリゾートライフでした。
ホテルのプールサイドで、水着の上にバスローブをはおり読書に耽る……。長く旅行をしていないせいか、そんな光景が目に浮かんできまして、それをTシャツで表現したらどうだろうか、とウットリしながら妄想。せめてリゾートの気分だけでもと思い、優しい肌触りにとことんこだわった生地を追求しました。
実際に着てみると、まるで上質なタオルに包まれているよう。いずれセットアップで短パンも作ろうと思っていて、そうすると自宅スーツが完成します(笑)。そして、コロナが終息したあかつきには、ビーチやプールサイドをこのTシャツを着て闊歩したい!
デザインは、ポケット付きのレギュラーとビッグシルエットの2種類。前回から胸ポケ付きにしたのですが、これが思った以上に去年の夏は便利だったんです。例えば、近所にゴハンに行ったとき、ポケットがあればマスクなどを収納できるじゃないですか。シルエットはお好みでいいと思いますが、僕は上にサマージャケットなどをはおる場合はレギュラー、一枚で着るときはビッグと使い分けています。色は、白、黒、ネイビーの3種類で展開します。
いつものことながら、僕は白と黒を大人買いしました。だって、Tシャツ(シャツにも言えることですが)は、真っ白、真っ黒のまま着たいですからね。汚れたり、黄ばんだりするのがイヤなんです。だから気に入ったものは、何枚も同じものを用意しておくのが長年のポリシー。
そうすると、高価なブランドもののTシャツを一枚買うより、同じ金額で自分の体型に合ったコスパのいいTシャツを数枚買うほうが断然いいですよね。ここ数年、+CLOTHETにハマり過ぎて、Tシャツはほぼ毎日ここのばかり着ています。
Written by Yoshimasa Hoshiba
『MINIMAL WARDROBE CHANNEL VOL. 47』も是非ご覧ください。開発者である岡田さんにお越しいただき スビンプラチナムを徹底解明。
MINIMAL WARDROBE CHANNEL VOL. 47をご覧になるには>>こちら
品番 | CLD-60027-099 |
カラー | ブラック |
素材 | 綿 100% |
生産国 | 中国 / 日本 |
Notes |
サイズ表記 | 1(S) | 2(M) | 3(L) | 4(XL) |
肩幅 | 42.5 | 43.5 | 45 | 46.5 |
身丈(SNP) | 65 | 66 | 68 | 70 |
身幅 | 48 | 51 |
54 |
58 |
袖丈 | 19 | 20.5 | 22 |
23 |
(単位:cm)
サイズ表上:身丈(SNP): 前胸側の首リブの肩付け根から裾までの長さ
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