ブランドのアイコニックなモデル『CRAN』。シンプルで丸みのあるデザインと細めのセルフレームが洗練された印象を醸しだします。
メガネの産地で有名なイタリアのヴェネトで一つ一つハンドメイド作られているサングラスは、アジアンフィットのパッド(鼻あて)仕様になっており、日本人もかけやすいモデルです。
素材にはバイオアセテートフレームとバイオベースレンズを組み合わせ、100%持続可能なコンセプトを実現しています。
シンプルながらも拘りのあるデザインは長年愛用したくなるひと品です。

【クラシックスーツにも似合うモダンなアイウェア】
「TBD EYEWEAR(TBDアイウェア)」は、2015年にファッションジャーナリストのファビオ・アタナシオが立ち上げたブランドです。彼はビスポーク好きで、名だたるテイラーでオーダーを経験してきたんですが、「自分のスタイルに合うアイウェアがない」と気づいて、このブランドを始めたそうです。生産はすべてイタリアで、ヴェネト州の熟練の職人によるハンドメイド。最近は大量生産が主流ですが、こういうクラフツマンシップのあるブランドって、やっぱりいいですよね。
実は僕、ファビオさん本人からこのブランドのサングラスを以前プレゼントしていただいてすごく気に入っていたんですが、しばらくその存在を忘れていたんです。で、先日の展示会で久しぶりに見かけて、「あ、これ持っていたな」と思い出しました(笑)。ピッティ・ウオモに取材しに行くとファビオさんとはよく会いますし、彼が手がけるものはクラシックだけどモダンな雰囲気があって、すごくセンスがいいんですよね。
ブランドのアイコニックなモデルがこの「CRAN」。ボストン型の繊細なデザインで、いまのスーツスタイルやジャケットスタイルにすごくハマるんです。フレームはバイオアセテート、レンズもバイオベース素材で、環境に配慮した100%サステナブルなアイウェアです。しかも、日本人向けにアジアンフィットのノーズパッド仕様になっているので、かけ心地がすごくいい。僕の持っているものはノーズパッドなしのモデルですが、それでもフィット感は抜群でした。
カラーバリエーションは、ブラック、ブラウン、クリアの3種類。ブラックやブラウンは誰にでも似合うし、クリアは夏場にかけると清涼感があって、いいアクセントになりそうですよね。個人的には、ブラウンのフレームが特に気に入っています。クラシックな雰囲気がありつつ、カジュアルなスタイルにも似合います。
TBD EYEWEARの魅力は、シンプルで洗練されたデザインにあると思います。トレンドに左右されないから、一度手に入れたら長く愛用できるのも特長。最近、サングラスやメガネもファッションの一部として注目されているので、ワードローブの一環として取り入れるのもありですよね。僕も、あらためてTBD EYEWEARの良さを再認識しました。気になった方は、ぜひ試してみてください!
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | CRBCTO-BICOLOR / TOBACCO |
カラー | クリア |
レンズについて | 可視光線透過率:25% / 紫外線透過率:1.0%以下 |
生産国 | イタリア |
Notes |
サイズ表記 | F |
フレーム幅 | 51 |
ブリッジ幅 | 19 |
レンズ幅 | 121 |
天地幅 | 45 |
テンプル | 140 |
(単位:mm)
第383回目のMINIMAL WARDROBEチャンネル(@MINIMAL WARDROBE )は、MMW初登場TBD EYEWEARにフィーチャー!干場流の小物の着こなし方や、セレクトした最新サングラスと合うCINQUANTAのレザーJKを改めてご紹介!今年の春に真似したいコーディネートの完成です!!
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