最上級の美しさを追い求めた二つ折り財布。
革好きな方に喜ばれる、圧倒的なクオリティ。
ステッチを最小限に抑え、繊維方向の違う2枚の革を貼合わせて、非常に堅牢でありながらも柔軟性を併せ持つお財布。丁寧に磨かれたコバの美しさ、さらに、まっすぐに引かれた「念」は職人のこだわりが詰まっています。
内装には低温で丁寧に処理された銀面が美しい革を採用。ステッチぎりぎりまでヘリを切り落とした「へり切り」幅の細さは財布に美しさをもたらします。
※本製品は革の表面に「ブルーム」と呼ばれるワックス成分が白く凝固している状態でお届けいたします。
お使い頂くことで自然と取れていきますが、気になる場合は柔らかい毛のブラシなどでブラッシングしたり、乾いた布で拭き落とすことも可能です。
またブルームは油分を含んでおります。そのままの状態で使う場合、手や衣服に油分が付着する可能性がございますので、あらかじめご了承くださいませ。
※ブルームの付き方には個体差がございますので、あらかじめご了承くださいませ。
ブライドルレザーの他アイテムはこちらからご覧ください。
【趣味の良さが滲み出る“アンダーステイトメント”を知る革小物】
「CAVENDISH(キャベンディッシュ)」は、高級品店が立ち並ぶロンドンのジャーミンストリートにあるCAVENDISH HOTELにインスパイアされて誕生した日本ブランド。このホテルのサロンに集う紳士が身に着けている上質でベーシックなアイテムがイメージソースになっています。
ただ、このブランドの真骨頂は、日本の職人の高い技術力に支えられた仕上がりのよさ。実用性に富んだシンプルなデザインも大きな魅力です。
得意とするのは、イギリスのブライドルレザーを使った革小物。これ見よがしなブランドロゴが入った革小物とは真逆をいく質実剛健なデザインですが、こういうチョイスこそ審美眼が問われると思うんですよね。長く大切に使って自分なりの味わいが出たレザーアイテムは、大人の証であると同時に、その人の人柄が滲み出ているようでとても素敵に見えます。
革小物は、男性には欠かせないアイテムである一方、最近はビジネススタイルのカジュアル化や、キャッシュレスの流れもあって、ひと昔前のようにスーツのシルエットに影響しない長財布が必需品という常識も通じなくなってきています。
個人的には、札入れ×1、カード入れ×2、コインポケット×1があれば普段使いとしては十分なので、コンパクトな三つ折りタイプか、一見カードケースのようなフラットウォレットが一番使えそうな気がします。好みの問題もありますが、僕は基本的に手ぶらでいたい派。スマホやカードでの決済が中心になっているいま、大きな財布を持ち歩く必要はあまり感じられないんですよね。
それにバッグの中からゴソゴソ取り出してというのは、あまりスマートに見えませんから。できるなら、パッとポケットから取り出してスムーズにお会計したいじゃないですか。でも、マネークリップはどこか頼りないと思っている人には超おすすめです。
素材はブライドルレザーがイチオシですが、馬の尻の部分からとった希少なコードバンも扱っていて、こちらも熱烈なファンが多数いるとか。使い込んで味わいが出たコードバンも格別な味わいがあるので、ここは甲乙つけがたいなぁ。さらにいうと、CAVENDISHは海外の良質な皮革の仕入れ先に強力なネットワークをもっていて、リザードなどのプレシャスレザーにも定評があるので、そういったところにも注目しておくものいいかもしれません。
最近はバッグも財布もどんどんコンパクト化する傾向にありますが、カユイところに手が届くようなつくりは日本人が一歩先を行っている印象。CAVENDISHはまさにそれを体現しているブランドですね。ぜひ味わいが出るまで使ってみてはいかがでしょう!
Written by Yoshimasa Hoshiba
毎週水曜18時更新のMINIMAL WARDROBEチャンネルVol.160で、英国製の革と卓越した日本人の職人が作る今大注目のブランド CAVENDISH(キャベンディッシュ)について語りつくしております!
是非ご視聴ください。
Youtubeを見る>>こちらをクリック
品番 | DB-2YS |
カラー | キャメル(ヘーゼル) |
素材 | 牛革(TOMAS WARE&SONS社 ブライドルレザー) |
サイズ | 約95mm×110mm |
生産国 | 日本 |
Notes |
革製品のお取り扱い上の注意
革の性質上、アルコール除菌スプレーやシートなどアルコール類の多少の付着でも、変色や革が傷む原因となりますので、ご使用の際にはくれぐれもご注意ください。