世界三大時計ブランドの一つでチーフデザイナーとして15年在籍したオクタヴィオ・ガルシアが右腕のルーカス・ゴップと共に立ち上げたブランド「ゴリラウォッチ」。
高級時計でしか使われない素材を巧みに組み合わせ、斬新なデザインでありながら、超軽量で虜になる着け心地、最高のコストパフォーマンスを実現した時計。デザインは60~70年代のアメリカンマッスルカーの象徴的な外装とカラーリングからインスパイアされています。
RSホワイトは、発売されるやいなや欠品が続いていたファストバックシリーズのベストセラー「RSホワイト」がモデルチェンジしたものです。
アワーディスクがスッキリしてロゴが中心位置に。ベルトはラバーとホワイトコーデュラファブリックのハイブリッド。耐スクラッチ性・半光沢仕上げのセラミックで、ファストバック独特のベゼルデザインが特徴的です。
ブラックアラビア数字は、白の文字盤をさらに引き立たせ、昼と夜の視認性においても最適なコントラストです。
【男らしいパワフルイメージのスポーツウォッチ】
昨年、スイスの老舗時計メゾン「EBERHARD(エベラール)」の日本市場への本格上陸を指揮したオフィス麦野の麦野豪代表が、それ以前に日本導入に携わり、大成功を収めているのが「Gorilla Watches(ゴリラウォッチ)」です。僕がこの新興ブランドを知ったのも、麦野さんの紹介がきっかけでした。
審美眼の鋭い麦野さんのすすめとあって期待はしていましたが、高級時計のような素材使いや、オリジナリティ溢れるデザインなど、ひと目見た瞬間に一気に惹きつけられてしまいました。聞けば、最も有名な世界三大腕時計メーカーで、デザイナーとしてのキャリアを磨いたふたりが立ち上げたブランドとのこと。そりゃ、納得の完成度ですよね。
個人的に、こういう“ちょうどいい”カジュアル時計をずっと探していたのもあって、「RS WHITE(RSホワイト)」を購入。このモデルに決めた最大の理由は、新鮮なカラーリングでした。ところどころに使った赤もとても効いていて、僕の時計コレクションにはなかった顔つきに惚れ惚れしてしまいました。四角と丸を組み合わせたケースのデザインも独創的。ゴルフやフィッシング、アウトドアに出かけるときに愛用しています。
一方の「BANDIT(バンディット)」は、最後まで「RS WHITE」と迷った一本。黒とローズゴールドの色使いが、タフでマッチョなイメージを演出してくれそうで、いまの気分にぴったりかなと。1977年公開の映画『トランザム7000』の伝説のトラッカー、バンディッド(山賊)にインスパイアされたというエピソードも男心をくすぐりますよね。
ブランド全体としては、1960〜70年代のアメリカンマッスルカーの象徴的な外形とカラーリングがイメージソースになっているらしく、普段のコーディネイトだったら、断然アメカジに似合いそう。それも、ちょっとレトロな感じのスタイルに相性がいい気がします。
コロナ禍以降は、自分の身は自分で守るというわけではないのですが、男らしい雰囲気の少しハードなデザインのアイテムが増えていまして……。まだ、そこまでメジャーなブランドではないので、他人とかぶることも少ないだろうし、こういう時計がライダースジャケットの袖口からチラッと見えたらすごくカッコいいと思うんです。
Written by Yoshimasa Hoshiba
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品番 | FBY2.1 |
カラー | ホワイト |
ムーブメント | 自動巻き |
機能 |
防水性:100m防水 |
ケース |
フォージド・カーボンケース アノダイズド・アルミ、チタン、セラミックベゼル 径44.0mm |
ストラップ | バイトン・ラバー& コーデュラファブリックハイブリットストラップ |
お問い合わせ先 | G&Rジャパン 03-5422-8087 |
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