111(トリプルワン)
■生地に関して
ボディは、40/2の糸で編立てした天竺を使用し、仕上をソフトにしふくらみと柔らかさがあります。
リブは、組織特性上ストレッチ性とふくらみを持たせる為、30/-の糸を使用したフライスを使用してます。
■ユーズド加工について
顔料染め後にバイオウォッシュ加工により、 ユーズド感と柔らかい風合いに仕上がっております。
※アテンション
顔料染め加工を行っておりますので、一点一点違った色落ち、風合いをお楽しみいただけます。顔料染め加工の為、半永久的に色落ちはし続けますので、着用時、濡れた時、保管時の色落ち、色移りにご注意お願い致します。
※洗い加工をしており、サイズ表記よりも個体差が生じている場合がございます。また、洗濯後にも縮みが若干生じる場合がございますが、予めご了承ください。
■仕様に関して
襟周りの仕様は往年のアメリカン ヘビーウェイトTシャツからサンプリングし、襟幅は太めのつくりで無骨な雰囲気を出しています。
アメリカ製のTシャツによく見られるタコバインダーを採用し、後ろ襟ぐりから肩先までは補強布を叩きつけることで、よりヘビーユースしてもくたびれにくい仕様になっています。表側の後ろ衿ぐりから肩線にかけて二重環縫いが見えるのも特徴です。
※タコバインダーとは両折れラッパ機具を使用して二本針二重環縫いミシンで縫製された仕様のことを言います。
アメリカのTシャツらしく肩傾斜をゆるく、袖山から肩線までを一直線にすることで一枚で カジュアルに着こなすのにピッタリのシルエットが演出できます。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ M
【最初から味出しサイコーな状態です】
僕とサトシーノ(中本智士)のコラボブランド「111(トリプルワン)」のTシャツも、早いもので第3弾を迎えました。以前、手がけた2モデルは、とにかくタフであることに主眼を置いて、極上な素材と、普遍的なシンプルなデザインの掛け合わせでしたが、丈夫過ぎて、味わいが出るまで時間がかかるという声もチラホラ……。そこで、今回は最初から味出しをした着やすいTシャツを目指しました。
ところが、生地を替えると隅々のバランスが変わってくるため、これまで苦労して突き詰めてきたシルエットもつくり直すことに。イタリア製のTシャツはフィット感がいいけれど、生地が繊細で味わいという点ではイマイチじゃないですか。一方の、USAコットンTの代表格である「Goodwear(グッドウェア)」は着込んでいくうちに出てくる味わいは好きだけど、大きさがアメリカンサイズのため体に合わないんですよ。その折衷案というか、いいとこ取りをして、今回では前よりもう少しフィットするようにしました。
生地にはヴィンテージ加工を施していて、すでに着込んだかのような柔らかな風合いが楽しめます。また、色はブラック一色ですが、洗濯して少し色落ちしてしまったような墨黒を表現しました。古着でも探せば似たものがあるかもしれませんが、個人的にあの古着特有の匂いが苦手なんですよね。古着の感じは好きだけど、そういった事情で躊躇してしまっていた人には絶対におすすめです(苦笑)。
着こなしは、スウェットシャツやデニムと合わせた王道のスタイルがいいでしょうね。足元はCONVERS(コンバース)のブラックの「ALL STAR(オールスター)」、サングラスはRay-Ban(レイバン)の「Wayfarer(ウェイファーラー)」とかね。お洒落を狙って着るんじゃなくて、体がしっかりできていて、ものがわかる人に着てほしいと思っています。あえて言うなら、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグかなあ(苦笑)。
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | T-3 |
色 | ブラック(顔料染め後にバイオウォッシュ加工) |
素材 | 綿 100% |
生産国 | 日本 |
Notes |
サイズ表記 | S | M | L |
肩幅 | 40.5 |
43 |
43.5 |
身幅 | 48.5 | 52 |
55 |
裾幅 | 49 |
52 |
55.5 |
身丈(SNP) | 63.5 | 65.5 | 68 |
袖丈 | 19 |
20.5 |
22 |
AH | 22 | 23 |
24.5 |
袖口幅 | 14 |
15 |
17 |
※洗い加工をしており、サイズ表記よりも個体差が生じている場合がございます。(単位:cm)
サイズ表上:身丈(SNP): 前胸側の首リブの肩付け根から裾までの長さ
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絶好調のブランド 111(トリプルワン)
干場とサトシーノが立ち上げたこの新ブランドは、最高級の素材×半端じゃないこだわりで進化をし続ける。
今回はヴィンテージ加工のブラックTシャツを満を辞して発表!
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