アセテートから削り出されたボストン型サングラス。
厚めのリムに仕上げたパターンを採用。
テンプルのFIXERロゴの装飾とヨロイ飾りには925 SILVERを使用。
FIXERはサングラスだってスゴイんです!
大のサングラス好き、それもRay-Ban(レイバン)愛が止まらなかった僕に、新しい景色を見せてくれたのが「FIXER(フィクサー)」でした。それまではRay-Banの「Wayfarer(ウェイファーラー)」を愛用しましたが、僕がかけると頬骨にフレームが当たって、しかも上から眉毛が出てしまう。どうしても憧れの外国人俳優のようにはならないんです。
そんな長年の悩みを解消してくれたのでが、FIXER初のサングラス「BLACK PANTHER(ブラックパンサー)」でした。まず鼻の両脇のピタッとフィットしてズレない。さらに、眉毛がほぼ出ないんですよ。デザインは、「Wayfarer」よりも少し吊り目に見えるキャッツアイ型ですが、それが僕に合っていたんでしょうね。
FIXERのサングラスの第2弾となる「THUNDERCAT(サンダーキャット)」は、アセテートから削り出したボストン型。かけた瞬間、これまた自分の顔型にドンピシャだったんです。つくり手がサングラスのことをよくわかっているというか、眉毛が出にくいのはもちろんですが、実にカユいところまで手の届くつくりで、すでに手放せなくなっています。
ほら、ボストン型のメガネって、通常、レンズはそんなに大きくないじゃないですか。大き過ぎると鳥山明先生の伝説的マンガ作品『Dr.スランプ』(集英社)に出てくる主人公のアラレちゃんみたいになってしまいますし……。それはそれでいいのですが、そのへんのバランスが絶妙なんですよ。
フレームはブラックの艶ありと艶なしの2タイプ用意していますが、個人的にはマット好きということもあって、今回は艶なしのブラックフレームにグレーレンズとブラックレンズのタイプを2本まとめ買いしました。近ごろ、視力が落ちたこともあり、両方とも近視用のレンズを入れて使っています。日中の日射しが強いところではブラックレンズ、室内や夕方以降はグレーレンズと使い分けするのがいいかなと……。
テンプルのFIXERロゴの装飾と、ヨロイ飾りに18Kゴールドを使っているところも、FIXERらしくていいですよね。これを眺めているだけで、惚れ惚れしてしまいます。前回手に入れた「BLACK PANTHER」といい、新作の「THUNDERCAT」といい、僕にとっては非の打ちどころがない出来栄え。しばらくメガネやサングラスへの不満がなくなりそうです。
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | THUNDERCATBKBKSV |
カラー | ブラック×ブラックスモーク |
素材 | FRAME (ACETATE FRAME) / HARDWARE (STERLING SILVER) |
Notes |
サイズ表記 | F |
フレーム | 145 |
ブリッジ幅 | 21 |
レンズ横幅 | 51 |
レンズ縦幅 | 42 |
(単位:mm)