定番モデル・FLIPFLOPの厚底バージョン。使い勝手抜群のシンプル&ベーシックなデザインに、クッション性の高さとトレンド感をプラスしています。緩やかに弧を描くヒールが足のアーチを包み込むことによる、優れたホールド効果も魅力。
【雲を歩くような履き心地】
独自にブレンドしたEVA素材を使用することで、軽量性だけでなく、クッション性や衝撃吸収性も高い次元で実現。素足に優しくフィットし、足底にかかる負担を軽減します。
【ARCH SUPPORT】
アーチをサポートすることにより着地時の衝撃を吸収し、足首とひざの関節、ふくらはぎの負担が軽減します。
【ROCKER BOTTOM】
ロッカーボトムにより前方への自然な体重移動がおこなわれ、少ないエネルギーで効率よく軽やかに歩くサポートをします。
※ロッカーボトム サンダル底の前部と後部がロッキングチェアのようにカーブしている。
【干場着用サイズ】
身長 177cm、体重 67kg、着用サイズ L
快適過ぎてやめられない、雲を歩くような履き心地
「TELIC(テリック)」は、アメリカで誕生したリカバリーフットウェア。本来はスポーツやトレーニング後に足の回復を目的に開発されたものなのですが、そのファッション性の高さもあって、最近、人気が急上昇しています。僕が最初に体験したのは昨年の骨折中だったのですが、足に負担をかけないような設計で、本当に履いていてラクなんですよ。
TELICの実力は、日本初の足病医療の総合病院として知られる下北沢病院が唯一お墨付きを与えているほど。“雲を歩くような履き心地”という謳い文句は、決して大袈裟ではなく、ソールの立体フォルムによってアーチ形状を保護し、優れた衝撃吸収性で体重がかかる足間節の負担を軽減してくれます。さらに、足の裏にかかる圧力を分散して足の負担を軽減するうえ、自然な体重移動ができて軽やかな歩きをサポート。足には良いことづくめなんですよね。
見てくださいよ、この洒落たデザイン! さらに、TELICのアイコン的モデルのトングタイプの「FLIPFLOP」が新素材「ULTRASOFT」にアップデートしています。ULTRASOFTというのはTELIC史上、最も柔らかい素材。厚みも微調整して、より筋肉が解れるだけでなく、足裏にあたる表面のTマークも大きく細くして、よりなめらかな足あたりに進化しています。前方への自然な体重移動が行われ、少ないエネルギーで効率よく軽やかに歩けるんですって。
もうひとつ、FLIPFLOPの厚底バージョンの「W-FLIPFLOP」も見逃せません。僕もシューデザイナーの坪内浩さんとやっている靴ブランド「WH(ダブルエイチ)」で、ずっと厚底を打ち出してきたこともあって、こういったフォイルには目がないんですよね。シンプルなデザインだから合わせやすいけれど、それだけじゃない主張があるというか……。着こなしのアクセントにはもってこいだと思います。
骨折は完治しましたが、療養中は家の床がカタイと感じることもあって、TELICのサンダルはすごく重宝しました。僕みたいに、室内で履く人は特殊だと思いますが、この雲を歩くような履き心地はハートを鷲掴みされてしまい……。
こういう機能を優先したギア的なものをファッションにしてしまうのが、僕たち世代が経験した渋カジのバックボーンだったと思うし、それがいまも自分の軸のひとつになっているんですよね。しかも、使い勝手がいいのはもちろん、つっかけみたいな感じで何も考えずに履いても、絵になってしまうのがこのサンダルの魅力。僕がTELICやめられない理由も、まさにこんなところにあるんです!
Written by Yoshimasa Hoshiba
品番 | 958908 |
カラー | ブラック |
素材 | EVA |
生産国 | 中国 |
Notes |